マインドフルネス

頭の中ではいつも、どうでもいいことをつぶやき続けている。 過去のこと、将来への不安、仕事のこと、家族のこと等々。 そして、追い打ちをかけるかのように、マスコミは不安を煽る。

それらを全て消し去り『無心』になることは無理です。しかし、減らすことは出来る。

昔から、瞑想、座禅、ヨガ、呼吸法等、心を無心にする方法は伝えられてきています。 特別な指導を受けたり、道場といわれるような会場に行かねばならないようでハードルが高い。

『無心になれ』『今を生きよ』と言われるが、凡人の私達(失礼!私)には、手の届かない境地である。

「マインドフルネス」と言うことばをよく見かけるようになった。書店でもよく見かける。

マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を集中させることで、過去の不安や将来のストレスを取り除くこととある。 それにより、「ストレス軽減」「集中力アップ」「自律神経回復」があると言われている。

「今この瞬間に意識を集中させること」とは、

☆歩くときは、右足・左足・右足・左足と足の動きに意識を集中する。

☆呼吸するときは、吸う・吐く・吸う・吐くと呼吸に集中する。

☆食事の時には、料理の香り、色合い、味付け等に集中し、家族団らんを楽しむ。

☆書道の時には、墨を擦り、香りを楽しみ、字を書くことの悦びを味わう。

☆剣道では、「全集中」で相手に立ち向かい無心になる時間をたのしむ。

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と、いろいろ考えられます。 少しの時間でもいいので、ためしてみましょう。

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