おしなべて物を思はぬ人にさへ 心をつくる秋の初風(西行)【読み】 おしなべて ものをおもはぬ ひとにさへ こころをつくる あきのはつかぜ【歌意】 総じて、物思いなどしない人にまでも、物思いの心を引きおきさせる秋の初風であることよ
秋の風情と一体となって生きる西行法師の生活が偲ばれる歌である。
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