【三十一文字のこころ】<17> 住めばまた浮世なりけりよそながら 思ひしままの山里もがな(吉田兼好)

住めばまた浮世なりけりよそながら 思ひしままの山里もがな(吉田兼好)

【読み】すめばまた うきよなりけり よそながら おもひしままの やまさともがな

【歌意】 都をのがれて住んでみたら、ここもやっぱりウルサイことの多い浮き世であった。理想郷として想像していたとおりの山里があればよいのに(そういうところはこの世にはないのだろうか?

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