萬葉集 第一巻 第13番歌

【読み】
香具山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも嬬を あらそふらし

【意味】
香具山は畝火山男らしい者として古い恋仲の耳梨山と争った。神代から、こうであるらしいし。昔もそうだからこそ、現実にも、愛する者を争うらしい。                                      

参考文献 万葉集(中西進著)講談社文庫

カテゴリー: ギャラリー, 和歌(やまとうた), 美文字へのいざない, 萬葉集を書く(墨書) パーマリンク

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