萬葉集 第一巻 第68番歌

【読み】
大伴(おおとも)の 御津の浜にある 忘れ貝 家にある妹(いも)を 忘れて思へや

【意味】
大伴の御津の海岸にある忘れ貝よ。恋忘れ貝とはいっても、私は家に残して来た妻を忘れることはない。

参考文献 万葉集(中西進著)講談社文庫

カテゴリー: 美文字へのいざない パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください