萬葉集 第一巻 第71番歌

【読み】
大和恋ひ 眠(い)の寝(ね)らえぬに 情(こころ)なく この渚崎(すさき)廻(み)に 鶴(たづ)鳴くべしや

【意味】
大和が恋しくまんじりともし難い夜半、渚崎のめぐりをいたずらに鶴が騒ぐ、そんなに鳴いてよいのだろうか。

参考文献 万葉集(中西進著)講談社文庫

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