千字文<6>【《硬筆》《毛筆》を印刷できます】

31 遐邇壹體(カジイツタイ)  率賓歸王(ソツビンキオウ)  

     【書き下し】とおきもちかきもちをひとつにし、そつびんおうにしたがう。  

    【現代語訳】遠き近きも諸国が一体となり、地の果ての人々までも王に従う。

33 鳴鳳在樹(メイホウザイジュ)  白駒食場(ハククショクジョウ)  

    【書き下し】鳳(おおとり)は樹にあって鳴き、白駒(しろこま)は場(にわ)に食(は)む。  

    【現代語訳】天下治まり名君がいる時は鳳凰(ほうおう)が樹で鳴き、王に意見を求めに来た賢者の白馬は草を食む。

35 化被草木(ガヒソウボク)  賴及萬方(ライキュウバンポウ)  【

    【書き下し】化(か)は草木をも被(おおい)、頼(らい)は萬方(ばんぽう)におよぶ。

ばんぽうにおよぶ。

    【現代語訳】名君の徳化は草や木まで及ぶ。民の幸いは国々に満ちる。

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