明治大学文学部教授の斎藤孝先生の言葉
『私は最近、あることに気がついた。
それは、「本当にできる人は上機嫌」だということた。
しかも、その上機嫌は、技になっている。いいことがあったから上機嫌、厭なことがあったから不機嫌というのでは素人。
機嫌にも、素人、玄人があるのだ。
かつて私も、不機嫌沼にどっぷりとつかっていた。そのときは、運も悪かった。人に疎まれ、意地悪もされた。
しかし、あるとき、上機嫌を身につけるべき技だと思いいたった。
上機嫌は、強運を呼び込む。
下手な占いを信じるよりも、上機嫌力を身につけるほうが、確実に運を引き寄せる。
私たちがどんな人に惹かれるか思い起こせば、わかりやすい。それは、いつでも上機嫌な人だ。』
上機嫌さえも『技』として、人生に利用して強運を引き寄せるという意志の強さを感じます。
斎藤先生は、呼吸法・音読法・大和ことば等々、多方面から運気を磨く方法を示してくれています。